Export Pedigree 輸出血統書
EXPORT PEDIGREE (輸出血統証明書)
日本のケネルクラブに登録された犬を海外へ輸出する場合に発行されます。
純血種、両親や先祖の情報など、素性を証明する重要な書類になるわけです。
所有者もアルマンザ犬舎代表Ragnhild氏になっていますが、
輸出者(マイスター)が、確かにこの方に譲渡(輸出)しますよ、という申請するわけです。
この名義が異なると、Ragnhild氏は自国のケネルクラブに登録出来ないのです。
因みに、彼女が他犬舎の犬をわざわざ購入することは大変レアなことで、
世界トップレベルの犬舎さんですからね、
自家繁殖で十分素晴らしい犬を確保できます・・・・
世界中の仲間達が「わざわざ日本から??何故??」と驚いています。
確かにEU間と違い、アジアという距離間を縮めることは出来ませんが、
日本もこれまでのように一方通行(彼等から犬を買う)ではなく、
良い血統はシェアし合える関係作りを
そろそろ構築していかないといけない時代だと感じています。
異文化を自国の文化に定着させるためにはインフラ構築は必須!
人と人との繋がりの中で、発祥国の歴史、伝統に敬意を払い、
表面的なものだけではなく、その心も受け留めてさせて頂くためには、
覚悟を決めた命懸け。
自己満足だけの趣味ブリーダー思考では難しいですからね。