MEISTER JP BLOGマイスターの出逢い

スウェーデンフラットのカールとの出逢い

来日時のカール(生後3ヶ月)


カールは現在8歳4ヵ月。
あっという間にこの歳になった感じです。

カールはマイスターが迎えた最初のスウェーデンフラット。
私自身フラットを飼うのは3頭目でしたが、スウェーデンフラットを迎えるのは
カールが初めてだったこともあり不安が沢山ありました。
どんな仔が来るのだろう....
巧く躾が入るだろうか....
性格は....
病気は....

正直以前飼っていたフラットは手が掛りました。
メスは享年6歳でしたが最後までキャピキャピ
兎に角落ち着きが無い。家での運動会?は日常茶飯事。
そして胃腸が弱かった。
神経質だったのか?何かあると直ぐに食欲不振に。
梅雨~夏場の食欲は普段の半分以下。
勿論いい面も沢山ありました。
容姿は抜群でしたし、無駄吠えは全くしない仔でした。

オスは膝が弱かった。
生涯外れることは無かったのですが、運動時などは気を遣いました。
メス同様胃腸も弱かったです。下痢を良くしました。
欲求吠え、警戒吠えは最後まで直らなかったです。

そんな経験をしていますから、カールの手の掛らなさにビックリ
勿論私の経験値が上がったことも理由かもしれませんが、
それにしてもスウェーデンフラットの質の高さには驚かされました。

カールは生後3ヵ月で来日しましたが、最初からサクサクコマンドが入る。
え!?
言葉分かるの??って思う程。
それから空気を読む力が凄い。
今自分は何をしなければいけないか?状況判断能力を初めから身に付けていました。
そして何より健康(強靭)です。
これまでワクチン以外獣医さんに掛かったことはありません。
あ!蜂に刺されて抗生剤を貰いに行ったことがあった(笑)
兎に角健康。それから体調を崩さない、免疫力が高い?自然治癒力が高い?
病気をしません。
そしてメンタルが強い。
急激な環境の変化に対する適応力、アクシデントや叱責などで落ち込んだ気持ちを
正しく回復(修復)させることが出来る。
そしてon/offの切り替えがしっかり出来る。
これは家庭犬において必要不可欠な資質ですね。
遊ぶ時は思う存分馬鹿になって遊ぶ!だから見ているこちらも凄くハッピーになる
でも終了の合図で直ぐにスイッチを自分自身でoffに切る変える。
絶対そのテンションを家庭に持ち込まない!持ち帰らえない!
だから家庭内ではお互いストレスフリー

ちなみにヴィクトリアも全く同様。
と言うより、先住犬のカールが居るからもっと手が掛らない。
全てカールが我が家のルールを教え込んでくれました。

彼らの資質は、スウェーデン人が現代社会に合わせた家庭犬として、
そして本来のワーキングドッグとして正しくフラットを改良してきたお蔭なんだと思います。
有難いです

私の場合、先住犬とのご縁があったからこそ、今の犬達とのご縁があるのだと思いますし、
また犬の奥深さ(資質の大切さ)を知ることが出来たのだと感謝しています。

日本のフラットを愛する方々にも良い犬と出逢って欲しいと心から願っています。


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